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フラダンスの衣装や小物について知ろう |NOAダンス教室【フラダンス】

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 フラダンスといえば、髪の毛や耳にお花をつけて踊ったり、花柄のスカートをはいて踊るのが印象的ですが、その小物の一つ一つにも歴史があったり、意味があったりします。そんな南国の雰囲気を出すための、小物に注目してフラダンスの衣装について紹介していきます。


■ フラダンスの代表的衣装「パウスカート」


フラダンスとは本来、ハワイの人々が神に畏敬の念を示すための手段として行われていました。そのため、スカートと言えば足から履くのが一般的ですが、パウスカートに関しては、履くのは無礼な行為にあたります。正しくは、頭からすっぽりと着る(被る)のがパウスカートの正しい着方です。


またフラダンスの動きの特徴である腰の動きを魅力的に魅せるために、腰の部分にギャザー(ひだ)のたっぷり入った形になっています。スカート丈も膝下まである長めのものが多く、腰の動きに合わせてひらひらと揺れる裾がより一層フラダンスの動きを引き立ててくれます。
パウスカートのパウは現地の言葉で「パーウー」と言ってスカートという意味なので、パウスカートという言葉はスカートスカートと言ってるのと同じ。ダブって読んでることになるので、「パウ」と呼ぶのが正しい呼び方。


また、花柄といっても種類がたくさんあって、プルメリア・ハイビスカス・ティアレ・マイレ・モンステラ・パンの木・イリマ・レフアなどなど・・・人気の種類だけでもこの8種類もあります。好きなお花の柄で選んでもいいですが、お花にさまざまな意味があり、その意味で選ぶ人も多いようです。先程紹介した人気の8種類の意味も紹介していきます。


・プルメリア柄・・・ハワイでは神に宿る花とされていますので、気品を意味しています。中南米原産のプルメリアがハワイに渡ってきたのは19世紀だと言われています。


・ハイビスカス柄・・・ハワイ州の州花であり、ハワイでもっとも愛されている花の一つです。ハワイ王朝時代から園芸植物として育てられていました。


・ティアレ柄・・・タヒチを代表する、非常に香りのよい花です。初めてポリネシアの人々がタヒチに着いたときには、タヒチに存在する花はティアレだけだったと言われています。そのため、タヒチの花というティアレのことを指します。


・マイレ柄・・・フラの神様であるラカに捧げられたとされているマイレのレイは、神が宿る植物とされています。神聖な葉としてハワイアンの間でも尊重されています。


・モンステラ柄・・・モンスターが語源です。成長するにしたがって深い切れ込みや穴が空いてきます。昔のハワイアンはそのモンステラの葉にできた穴から覗いてみると、未来が見えると言っていたそうです。


・パン柄・・・タヒチなどからハワイに向けて移住する長い航海中の貴重な食糧として船にたくさん積み込まれていたそうです。


・イリマ柄・・・オアフ島の花とされています。ハワイ王朝時代はロイヤル・フラワーとされており、王族だけがイリマの仕様を許可されていたそうです。イリマの花には「あなたを誇りに思う」という意味が含まれています。


・レフア柄・・・火の神様のペレの象徴とされています。


フラダンスが神に捧げる神聖な踊りであり、その伝統的な衣装であるパウスカートは、マナ(魂の力)や身についたものが落ちてしまうという理由から洗ってはいけないという現地の規律もあるようです。また、ダンススクールによってはスカートの丈の長さが決まっていたり、柄が決まっていたりするところもあるようですので、購入する前に確認してみましょう♪


■ ワンピース型の「ムームー」


「ムームー(muumuu)」とはハワイの女性が着る、長くゆったりとしているドレスのようなワンピースのことと言います。ハワイではムームーが正装とされているので結婚式などでも着られることが多いようです。


 ムームーはハワイ語で「短く切る」「切り取られたもの」という意味があります。昔、ハワイの原住民の女性は裸で暮らしていたそうですが、アメリカ本土から渡ってきた宣教師が、ハワイの女性に長くゆったりとしたガウン風のドレスを着せたものがムームーの始まりとされています。当時は、それらの衣装は西洋の女性のようなドレスをしていて、ハワイの温暖な気候にそぐわないため、袖や裾を短くアレンジしたところから、ムームーと呼ばれるようになったそうです。


 ムームーにも沢山の種類があり、通常は薄手の木綿地でゆったりとしたシルエットに作られ、アロハシャツのような派手なハワイらしい色や柄のものが多く、フリルなどが使われて、可愛らしくデザインしているものが多いです。また、ウエストの切り替えのないものや、比較的細身のシルエットもの、それからパフスリーブのもの、五分袖、七分袖のものなどさまざま。柄も、トロピカル風から落ち着いたシックなものまで幅広く、色も、赤やオレンジ、黄色、白などと色とりどりの中から選ぶことができます。(お花の柄は、フラダンスでも紹介したようにさまざまな意味があります♪)


■フラの小物といえば「レイ」


 ハワイの空港についたときに首にかけられたりするお花のレイ。レイは、頭、首、肩などにかける装飾品をいいますが、お花だけでなく、シダ、海草、貝殻、羽毛、果実、サメの歯など様々な種類があります。
記念日や誕生日、結婚式などお祝いごとに使われる事が多いですが、感謝の気持ちや敬愛の念をこめて贈られる事が多いようです。これは、自然を通してマナを得るという、ハワイ古来の自然崇拝信仰から来ているもので、レイを贈る時のいろいろな気持ちを総括してハワイ語でアロハと呼んでいます。


また、レイは素材の種類や製作手法によって細かい呼称や籠められた意味が異なり、ハワイ諸島の各島にはそれぞれ島を象徴するレイが規定されているようです。レイの形状もさまざまで、花などを一列に重ねただけのもっともオーソドックスな「クイ」、細かく編込んだ「ヒリ」、ツイストさせた形をとる「ウィリ」、複数種類を混ぜ合わせた「ハク」などいろいろなパターンがあります。


 フラワーレイの代表的な種類とシーンを種類別に紹介していきます。
・ピカケ・・・ハワイ語で孔雀を意味するレイで、ジャスミンを用います。開ききってない花をビーズのように繋いでつくられていて、結婚式の際に花嫁が身に付けることが多いお花です。


・マイレ・・・上でも紹介していますが、キョウチクトウ科の植物の葉を用いたレイで、唯一輪になっていません。結婚式では花婿が身に付けることが多いようです。


・ティ・リーフ・・・食べ物の器としてや、レイ自体のラッピングとしても利用される植物です。心身を癒し、邪気を祓う力があるとされ、僧侶などが身に付けていました。


・ハラ・・・山吹色のパンダナス(カゴバックなどが作れる植物)の果実を用いたレイで、終わりと始まりを意味しています。そのため、卒業式や入学式のシーンで用いられます。


・マウナ・ロア・・・薄紫色の花のつぼみを使用したレイで、日持ちすることから他の島へ行く際の船旅などで利用されています。


・プア・キカ・・・シガーフラワーとも呼ばれる細長い植物を用いたレイで、主に男性に贈られます。乾燥させて色や形を保てることから土産物としても利用されています。


・オハイ・アリイ・・・南米産の赤と黄色の絢燗な花を用いたレイで、晴れの場で女性に贈られることが多いものです。


・オヒアレフア・・・ハワイ島の代表のレイで、濃厚な香りを放つお花です。伝統的な儀式の際に使われます。また、オヒアレフアの花を摘むと、雨が降るという言い伝えがあるそう。


 さまざまな形、編み方、花の種類、はっぱの種類など紹介しましたが、手作りでも作ることができます。リボンレイといって、リボンを使っても作ることができるので、意外とお手軽に作れますよ!自然のもので製作するのもいいですが、やっぱり自然のものは枯れてしまったり、一時的に楽しむことしかできないもの。はじめは身近なもので作ってみてはいかがでしょうか。
 いかがでしたでしょうか。パウスカート、ムームー、レイとフラダンスに欠かせないものですが、こんなにも種類があって意味があるなんでびっくりでした。はじめはなかなか自分では選べないものですが、都内にはたくさんのフラダンスグッツのお店があります。種類が豊富なお店として一つご紹介♪
 恵比寿にある「マウナロア」というお店。駅から徒歩5分くらいの距離にあって、近づいてくると音楽が流れているので、外観から南国感溢れるお店になっています。3Fまであり、それぞれフロアがテーマによって分かれています。フラ・タヒチで使うスカートや小物、ハワイの雑貨などもたくさん。びっくりするのは、衣装やスカートなどを作る生地の種類が豊富にあること。選びきれないくらいの生地の素材や種類がありますので、オリジナルを求めてくる人がたくさんいます。もちろん、お店のスタッフさんも気さくで、相談に乗ってくれますので、迷ったときは聞いてみてください♪また、東京だけでなく横浜や大阪や福岡、広島など全国展開しているお店なので、お店に欲しいものがなくても、オンラインショップやカタログなどから探して、取り寄せたりしてくれるみたいです。


 専門店に行くとわかりますが、実際に出来上がっているスカートなどは本場のいい生地を使っているので、意外とお値段もします。とくにお子さん用となるとサイズもすぐ変わるし、練習で高い値段は出せない・・・そんな方にはやっぱり手作りがおすすめ。今はインターネットにも作り方などがたくさん載っていますし、子供のクラス、ケイキクラスのみんなでお揃いの柄で作っても可愛いんじゃないでしょうか♪(ハワイ語でケイキ=子供)


 ちなみに、パウスカートの上には何を着たらいいんだろう、素朴な疑問があるかと思いますが、普通のTシャツで大丈夫です。特に決まりはなく、タンクトップやチューブトップ、ブラトップ、キャミソールなどなどなんでも大丈夫です。衣装から楽しめる、フラダンスやタヒチダンス。女子ならお花柄を嫌いな人はいないはず!そんな可愛い花柄を着て、あなたも素敵なフラガールになりましょう♪

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